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エジプトの魅力とお金持ちへの道
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イスラム教は人々の日常生活に細かく規則がある。エジプト人も子供の頃から「コーラン」というものを読み、本人が意識しなくとも、イスラムの教えに近い行動をする。ただし、人だからこそ惰性やさぼったり、都合の良い方へいくことが多いため、ほとんどのエジプト人達は「イスラムの教え」を自分の都合のいいように捉えているようである。 宗教的な概念に、彼らの社会の中の「貧しさ」が加わり、外国人との間にさまざまな摩擦を生む。
エジプト人の一日の生活
イスラムの教えに従い、夜明け前のお祈りから始まる。朝早くからお祈りに起きだすためか、昼寝をする人が多い。町中で日中、水タバコを吸っているエジプト人の男達。失業率が高いのかと思っていましたが、彼らもちゃんと働いているのだそうだ。ただ私達とは働く時間帯(働く時間の長さ)が違うだけだそうである。エジプト人は夜型で、深夜12時を回っても街中はにぎわっている。子供も深夜まで起きている。特にラマダン中は、日中飲み食いが出来ないせいか、夜昼逆の生活になったりする。また、真夏の時期も日中は暑いので、夜活動する人達が多い。お昼12時過ぎに、「おはよう」と、言って起き出し、朝食をとり、夕方、昼食をとる。そして夕方より本格的な活動を始める。夕食は、夜9時〜10時。家族そろっての夕食である。カイロ等で会社勤めをしている人はそうもいかない。田舎と都会、あるいはついている仕事によって現在のエジプトでは生活のリズムも随分違う。夜明け前のお祈りにモスクへ出かける人も随分少なくなっている。欧米人と同じようなリズムで日々の生活を送る人が都会では多い。エジプトの都市部の中流以上の一般的な家は、土足で、イスとテーブルの生活。夜寝る時はベット。お風呂はシャワー。冷房のある家も都市部では増えてきている。アパートを借りる場合の料金はピンきり。月額で、ほぼ家具付きなので便利と言えば便利である。
エジプトに旅、あるいは何らかの理由で暮らすことになった場合、彼らの人なつっこさとよそから来た人間への限りない親切に感激してしまうことも多々あるでしょう。出会って間もないのに自宅へ招待し、食事等のもてなしをしてくれる。親・兄弟を紹介する。日本人女性とエジプト人男性との間でも、最近の日本人女性の中には、エジプトひとり旅で疲れ果てた時、現地で出会ったエジプト人男性に自宅へ招かれ、親兄弟を紹介され、日本では到底ありえないようなもてなしを受けた時、「自分は特別」という錯覚に陥る人も少なくないでしょう。エジプト旅行の思い出作りにはよいのですが、本気になると後で痛い目を見るケースも多いようです。カフェは、彼らの社交の場。深夜まで開いているカフェで、コーヒー、シャイを飲みながら、色々な情報交換をしたり、テレビのサッカーの試合に夢中になったり(特にエジプトのチームの試合の時は、全てを中断してテレビに見入る)
水タバコを吸いながら道行く人を眺める。カフェに入るとエジプト人の日常が垣間見える。
その付き合い方
天命(イスラム教徒の信ずべきことがらの内の一つ)〜「明日のことはわからない。神のみぞ知る 〜!」運命論者的考え方で、自分の力で物事を成し遂げようとする意欲に欠ける。時間にルーズ、というより約束を守ること自体が思い上がった考え。なぜかというと、人間の行動の全ては、「神」によって管理されているのでその神の意思を無視した行動はとれない。彼らは決してうそつきではありません。ただ、自分の力ではどうしようもできない力があることを信じ、それに従うことも大切だと考えている。「インシャアッラー」 仕事を彼らとする上では、いらいらしたり、腹立たしいことも多い。けれど、ちょっと見方を変えれば人間に優しい人達かもしれない。「マレーシュ」気にしない!何でもないよ!とエジプト人と言い合えれば、心も軽くなってくる。彼らは、自然の流れのままに生活して行こうとしている。
カイロ等の都会に住むエジプト人達で、特に外国人と接する仕事をしている人達は、仕事柄相手国に合わせた行動をとるように勤めている。彼らに言わせると、「日本人は、付き合いのむずかしい国民」のようである。
喜捨(バクシー・イスラムの5行の一つ)〜「富めるものが貧しきものに富の一部を与える」これが一番厄介な事柄である。エジプト旅行での買い物の際エジプト人はとても商売上手なのかもしれない。日本人よりず〜っと・・・ 高く品物を買ってしまった場合自分は商取引が下手なので仕方がないとは思えないものか?思えないでしょうね!旅行者としてエジプトを訪れているのだからエジプトに観光税を払った気にはなれませんか?
イスラムの教えのように、富の循環として、エジプトで落とした自分のお金が巡り巡ってまた自分の所へ戻るとは思えませんか?
同じ所にずっと止まっていると(川の水も)汚れてしまうから・・・そう思えれば、エジプト滞在中のでお金、買い物にまつわるストレスが少しは少なくならないでしょうか!?
町の共同体(ウンマ)〜 預言者ムハンマドの時代からイスラム教徒たちは、ウンマと呼ばれる共同体を組織して生活してきた。共同体の中にいるかぎり、職がなくてもどんなに貧しくてものたれ死ぬことはない。お互いに助け合い、困っている人をほっておかないからである。街中で物乞いする大人、子供彼らに当然のように施しをするエジプト人。無視する日本人・欧米人。物乞いする方は、当然という気持ちで受ける。施しをするエジプト人も別に恩を売るでもなく自然に渡す。
彼らから見ると施しをしない日本人の方が不思議。エジプト人社会では、人と人との付き合い(家族・親戚・友達)を非常に大切にする。共同体の中で生活するにあたり、そのような人間同士の付き合いは生活するうえでも、仕事をするうえでもとても大切なことである。これは日本・欧米でも同じであるが、エジプト人は私たち以上に人間関係を(表向きは)大切にしているようである。ただし、これも人間いつどこでだれにお世話になるかもしれない。その時のためにそなえてという気持ちがそうさせる場合が多い。エジプト社会のあちこちで見られる、バクシーシ(それは、お金であったり、品物であったり)の習慣は、人間関係を円滑にするための潤滑油。うまく使えば、スムーズな人間関係がもてるというもの。いつか自分に戻るであろう見帰りを求めて・・・・というとちょっと言葉が適切ではないが、日本のことわざにもある「情けは人のためならず」といったところでしょうか。
エジプト人女性・男性
エジプト人女性も年齢・住んでいる場所(都会か田舎か)によって、日々の生活スタイルも随分変わって来ています。近年、都市部に住む若い世代の女性達は、イスラム服を着てスカーフで髪を覆い、家にひきこもっているということはしません。カフェやディスコに出入りする女性もいますし、もちろん、欧米・日本と同じように男性と同等に働いている女性も多くいます。それでも街中のオープンカフェで一人でシャイを飲むエジプト人女性は
いません。ディスコで夜騒ぐエジプト人女性もごく少数でしょう。もし、エジプト人女性と外国人男性が付き合うということになれば、やはりイスラムの
習慣を理解していないといけない部分が多いでしょう。そうなると、彼女の親兄弟はとても心配し、反対することがほとんど。賛成するとすれば結婚相手の男性からの経済的援助を見越してというところが多いのではないでしょうか?エジプトでは(イスラムでは)、基本的には欧米的ボーイフレンド、ガールフレンドという概念はありません。したがって、エジプト人女性と付き合うということは、結婚が前提となってきます。都市部や若い世代では解放的で欧米的になって来たとはいえ、ちゃんとした中流以上の家庭の女性の考え方には、イスラム的な思想が残っていることは確かです。エジプト人男性は、欧米の影響か、外国人女性に対しても優しくスマートな接し方をするケースが多いようです。しかし、エジプト人男性は結婚するとほとんどが亭主関白、女性を付属品的に扱う場合も多いようです。また、結婚する時は相手が異教徒の場合、イスラムに改宗を求める場合がほとんど。根本的考えは、エジプト人女性も男性もイスラムの思想にあります。エジプト人男性、女性を問わず、お金の貸し借りに関する概念は、エジプトも欧米も日本も同じです。これは、バクシーシとは訳が違います。絶対にかかわらないこと。
その家族観
昔から変わらず大家族が多く、兄弟姉妹が6人、7人が一般的。しかも、結婚するまで彼らは、ほとんど親元で家族とともに暮らす。彼らは家族中心の生活を送る。昔から家族の構成人数が多いということはそれだけ労働力も多いということで、血のつながりを基本とした大家族が彼らの日常の基盤であり、その家族の(ある時は、遠い親戚も含めて)血のつながりがそのまま社会生活へと持ち込まれた。血族関係で商売や会社をやっている人達も多い。血のつながりが強すぎて、そのためいつまでたっても家族経営のままで会社の発展がない、コネによる会社採用等という弊害もあるようである。エジプト人にとって家族と共に過ごす時間はとても大切な時間であり、彼らにとって家族とは大切な心のよりどころでもある。家族と離れての単身赴任などは考えられないし、たとえ一時離れて暮らすことになっても必ずできるだけ早く家族を自分のもとへ呼び寄せる。家族中心の、家族と過ごす時間がもっとも大切と考える彼らの社会では、欧米に比べて、少年犯罪がきわめて少ない。
エジプト人へのお土産
メイドインジャパンは大人気!特に電化製品の人気はすごい。電気の髭剃り、その他、とにかく日本の電化製品は喜ばれます。ただし、最近よくある、メイドインチャイナものはだめ。製品の裏を見て、メイドインチャイナと書かれていると彼らの喜びは半減します。人の好みの問題もありますが、衣料品、時計等も喜ばれるようです。食べ物は、あまり喜ばれません。
<<エジプトの 衣 >>
エジプトの女性はかなり早い時期から現代でも通用するようなシースドレスというワンピースを身に着けていたそう!またアクセサリーやお化粧も行われていました。
古代からエジプトは暑く乾燥している地域だったために、そういった環境に対応するための服装などが発展してきたと考えられています。エジプトの特産品の1つに綿花があります。エジプト綿は世界でも非常に上質な綿と知られており、肌触りが良いことと、通気性が高いことが特徴的だったので、熱いエジプトでは着心地の良い素材として用いられていました! 現代のエジプトの人々は、都市部の若者の中には洋服を着ている人も出てきました。しかし、地方や少し年配の人になると、古来の民族衣装を着ている人のほうが多いように感じられます。
エジプトに行った際は、もしかしたら民族衣装など見られるかもしれないですね!
<<エジプトの 食 >>
エジプト人にとって最大の楽しみは「食事」と言われるほど食文化を大切にしてきました。エジプトはオスマントルコやイギリスの支配下にあったのでそれらの食文化が混ざっています。ナイルの水がもたらす豊富な農作物、地中海でとれる新鮮な魚介類などエジプトにはたくさんの食材があり、種類も豊富です。エジプト料理にはトマトがよく使われるため、マイルドで日本人の口にも合うそうです!
また、イスラム教徒は豚肉を食べない宗教なので、エジプトの肉料理には羊や鳩がよく使われています。
普段、私たち日本人は羊を食べることはあっても、鳩を食べることはなかなかないと思います。エジプトの味付けは日本人にも合うものが多いので、エジプトに行ったらぜひ、鳩のお肉にも挑戦してみたいですね!!
<<エジプトの 住 >>
エジプト!と聞くとやはり印象的なのはピラミッド!一般的なエジプトの住居もピラミッドのような古代的な作りなのでしょうか?
古代エジプトの住居は、小さく、寝室とそれ以外の部屋が二つぐらいでした。しかし、家畜を置くための庭があったようです!庶民の家の多くは、日乾レンガで造られており、紙が住む神殿やピラミッドは石で造られていたそうです。日乾レンガは、古代エジプトの気候風土に合った優れた素材で、日中は熱を通しにくく、夜は、日中に蓄えた熱を室内に伝えるため、一日の温室を一定に保つことができました。
現在のエジプト人の住居は、都心部ではマンションに住んでいる人が多く、一般的なエジプト人は3DK位の部屋に住んでいます。広さでいうと、6~8畳ほどで今でもそれほど広いものではないようです。
また、田舎の方に行くと、土壁の家に住んでいて、屋根もない家も多くあるそうです。
今の住居においても、まだ古代の名残が残っているのですね!!日乾レンガもとても気になります!ぜひ目で見て確かめたいです!
一つの国の衣・食・住を知るだけでその国の知識が増えるので見方も変わってきて良いですね!次の国の衣・食・住はどこの国でどんな特徴があるか楽しみですね!!
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