・そもそもカードローンとは？

まずは、カードローンそのものについて改めて考えていきましょう。身近な借り入れの方法ではありますが、どのような借り入れの方法なのでしょうか。カードローンというのは、個人向けの融資で、担保を必要とせず、なおかつ比較的少額の貸し付けをするもののことを指します。担保を必要としないというところが結構重要になってきます。一般的にお金を借り入れるときには、不動産などのお金になるものを担保として差し出すものです。「これだけの担保があるならこれだけのお金を貸せますよ」ということで、万が一返済できなくなったときには担保がそのまま返済にあてられるというわけです。万が一のときのためにもなりますし、貸し付けにあたってのひとつの目安にもなります。しかしながら、カードローンにはこの担保というものが必要ありません。その代わり、お金を貸し付けるにあたって問題ない人物かどうかを審査で見極められることになります。つまり、カードローンは個人の信用というものに基づいた貸し付けなのです。

・カードローンのメリットについて

カードローンのメリットについてですが、まず挙げられるのが身近な借り入れの方法であるという部分です。実際にカードローンに対して、身近なイメージを抱いている方も多いでしょう。テレビコマーシャルなどの影響ももちろんあるのですが、カードローンというのは身近な金融機関のほとんどが展開しているサービスなのです。つまり、普段利用している銀行でカードローンの利用ができるのです。いくら大手であっても借り入れにあたって初めての金融機関を使うのはやはり不安に感じるものです。しかしながら、よく見知っている金融機関のカードローンであれば安心して利用することができるのです。今の時代、誰もが何かしらの金融機関を使っていることでしょう。その金融機関が展開するサービスだからこそ、カードローンがより身近なものに感じられるのです。